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茶道具よしの園のブログ

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2013年 05月 28日

飛来一閑

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黒平棗 得水在判

■11代 飛来一閑(ひきいっかん 1791(寛政3)年~1872(明治5)年)
幼名を弥太郎・才次郎、通称を才右衛門、号を有隣斎・一閑、法号を釈実閑、俗称を花丸一閑・ウリ一閑という。
1818(文政元)年、26歳の時11代飛来一閑を襲名。初代以来の名手と称され、中興の祖と仰がれる。


■金森得水(かなもりとくすい 1786(天明6)年~1865(元治2)年)
江戸時代後期の茶人。茶道を表千家10代千宗左に学ぶ。
伊勢国(三重県)田丸藩主久野家の家老。
名は仲、字は長興。自ら琴屋叟と称しのちに得水と改め、別に玄甲舎と号した。
文武両道に通じ、茶事に精通し、且つ陶器の鑑定にも定評があった。
著書に『古今茶話五十巻』『習事十三ヶ条』などがある。

by yoshinoen | 2013-05-28 14:01 | 作家紹介
2013年 05月 27日

永楽即全

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交趾羽衣 香合

■永楽即全(えいらくそくぜん 1917年-1998年)
昭和9年、十六代永楽善五郎を襲名。

京都伝統陶芸協会初代会長。
近年屈指の名工であり、三千家の職方としての務めの他に千家十職による千松会や十備会に出品。

昭和58年、第1回京都府文化功労賞受賞。
昭和60年、文部省 地域文化功労者。
昭和61年、京都市文化功労者。
平成2年、勲五等瑞宝章。
平成4年、京都府文化賞特別功労賞。

by yoshinoen | 2013-05-27 11:53 | 作家紹介
2013年 05月 26日

林 淡幽

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金襽手捻丸文宝 茶碗

■林 淡幽(はやしたんゆう) 五山窯

昭和20年 京都に生れる
昭和43年 龍谷大学東洋史学科を経て入陶。伯父二代林円山のもとで作陶
昭和46年 陶号「淡幽」として独立開業
昭和47年 大徳寺昨夢会会員となる
昭和48年 建仁寺管長・竹田益州老師より「五山窯」を賜わる


~五山窯 栞より~
林淡幽氏の祖先は徳川時代には代々尾州家に仕え明治時代に入って京都に移り、以来陶業を営んでおります。淡幽氏は伯父・林円山氏のもとで作陶修行のうえ開窯し、建仁寺管長・竹田益州老師より「五山窯」を賜わりました。
雅味のある古染付、洗練された祥瑞写し、金彩と色彩の調和をみる作陶をモットーにして専念しております。

by yoshinoen | 2013-05-26 12:31 | 作家紹介
2013年 05月 24日

坐看雲起時

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明道 筆

■坐看雲起時(ざしてはみるくものおこるとき)   唐の王維「終南別業」(三体詩)より

行到水窮處(ゆいてはいたるみずのきわむるところ) 
坐看雲起時(ざしてはみるくものおこるとき)
ふらりと流れの尽きるところまで歩き、腰を下ろして無心に雲を眺める様子。
自然と一体化した境涯。

by yoshinoen | 2013-05-24 17:32 | 禅語
2013年 05月 21日

藤原雄

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備前 片口平水指  藤原 雄 作

■藤原雄(ふじわら ゆう 1932年 - 2001年) 日本の陶芸家。1996年に人間国宝に認定。
岡山県備前市(当時の和気郡伊里村)穂浪出身。藤原啓、勝代の長男として生まれる。
視力が右目は0.03、左目は全く無いというハンディの持ち主であった。
備前焼の伝統を重んじながらも新しい感性に溢れた作品作りを追求。
1996年5月10日、重要無形文化財「備前焼」保持者に認定。2代に亘っての人間国宝となった。

by yoshinoen | 2013-05-21 11:56 | 作家紹介
2013年 05月 20日

三輪休雪

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十代 休雪 作 萩茶碗


■十代 三輪休雪(みわきゅうせつ)1895 - 1981
山口県萩市にて、 江戸時代初期から萩藩の御用窯として代々萩焼を継承していた三輪窯の次男として生まれる。
萩焼の原型である高麗茶碗を研究し、高麗茶碗に和風を取り入れた独特の作風を完成させた。特に萩焼の特色である白釉に関しても独特の技法を編み出し、「休雪白」とよばれるようになった。1967年に弟である節夫が十一代休雪を襲名し、自らは休和と名乗る様になる。
1970年に人間国宝に認定。

by yoshinoen | 2013-05-20 18:08 | 作家紹介
2013年 05月 18日

青松

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有馬 賴底 筆

■青松(せいしょう)… 青々した葉をしている松の木のこと

■有馬 賴底(ありま らいてい 1933年 - ) 現代の禅僧。臨済宗相国寺派管長。
 初名は有馬永頼。道号及び現在の戸籍名は頼底。法諱は承黙。大龍窟とも号する。
 久留米藩主有馬家(赤松氏流)の子孫。


久留米にゆかりのある有馬賴底猊下の講演会が、本日、マリターレ創世 久留米にて行われました。
「久留米有馬大龍会」を発足しており、ご多忙の中、毎年お越しいただいております。
貴重なお話が聞け有意義な時間でした。

by yoshinoen | 2013-05-18 18:06 | 禅語
2013年 05月 11日

葉々起清風

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葉々起清風  有馬賴底 筆


■葉々起清風(ようようせいふうを起こす)
林に一陣の風が吹き渡り、葉々がさやさやと音をなす様やその心境。
自然の清々しい風光を味わう語。

『虚堂録』の一節。
誰知三隱寂寥中(誰か知らん三隠寂寥の中)
因話尋盟別鷲峰(話に因って盟を尋いで鷲峰に別れんとす)
相送当門有脩竹(相送りて門に当たれば脩竹あり)
為君葉々起清風(君が為に葉々清風を起こす)

虚堂和尚の元へかつての弟子や仲間だった三人の道友がこれから遥か遠い天台山の国清寺にある三隠(寒山、拾得、豊干 の三人の優れた禅者)の遺跡を訪ねんと言い、その旅立の前に別れに来た。別れ難く門のところまで見送りに出てきたら、脩竹の一葉一葉までもがさらさらと音をなして、別れを惜しむかのようにさわめき清風を送ってくれている。
「君が為葉々清風を起こす」は清々しい出合いと別れを味わう語。

by yoshinoen | 2013-05-11 11:55 | 禅語
2013年 05月 07日

永楽和全

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祥瑞写 向付   永楽和全 作

■永楽和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)
19世紀に活躍した京焼の陶芸家。 千家十職の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する陶芸家の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。 十二代善五郎を襲名したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。

by yoshinoen | 2013-05-07 18:53 | 作家紹介
2013年 05月 05日

丸山東斉

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神輿香合 丸山東斉 作


■ 丸山東斎
昭和33年生まれ昭和56年 稼業の漆工芸を継ぐ以後、茶の湯道具(乾漆)の技法を重ね今日に至る。

乾漆(かんしつ)とは…
乾漆とは麻などを芯にして漆を塗り重ねて成型する技法で、古く仏像にも用いられる。
木と違って軽く複雑な形も成型できるという長所を持つ。

by yoshinoen | 2013-05-05 14:01 | 作家紹介