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茶道具よしの園のブログ

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カテゴリ:作家紹介( 33 )


2017年 05月 22日

大野鈍阿

久しぶりの更新になりました!
本日の商品は、大野鈍阿の赤楽茶碗です。
半筒のような形で光悦を意識したような作風になります。
高さ 9,5cm
口径 10,5cm
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大野鈍阿
  • 1885年明治18年)、美濃焼の産地、岐阜県土岐郡(現、土岐市)に生まれる。子どもの頃からやきもの作りの見習いをし、20歳頃までには轆轤を挽き、窯を焚く職人となる。
  • 1909年(明治42年)、上京して品川の大横町に移り住み、水焜炉(みずこんろ)、行平(ゆきひら)などの雑器を造る。
  • 1913年大正2年)、大横町から数百メートル離れた御殿山に邸宅を構えていた益田鈍翁(益田孝)により、その働きぶりを見出され、益田家のお抱え職人として迎え入れられる。邸宅内に住居を与えられて、陶磁器窯(鈍阿焼)を築窯する。稀代の茶人として名高い益田の所有する楽焼の茶碗や鉢などのコレクションを預けられ、その指導のもと写しをつくるように命じられる。なかでも益田が号した「鈍翁」の由来となった、表千家6世家元、原叟宗左 覚々斎(かくかくさい)による茶碗「鈍太郎」の写しを繰り返し造った。「鈍阿」はこのころ益田鈍翁から号の一字「鈍」をとって、名付けられたものである。
  • 1914年大正3年)鈍翁により、鈍阿焼の器だけを用いた茶会が催される。この時供された茶碗は絶賛を受け、五千円(現在の価値で5,000万円程度)で譲って欲しいという客まで現れた。
  • 1917年大正6年)、鈍翁が実質的に小田原に居を移したのをきっかけに、益田邸を去り、上目黒根津嘉一郎所有の土地に本焼の本窯を築き、自主的に陶技を磨き始める。一方で、その後も鈍翁との関係は切れることはなく、鈍翁は上目黒の鈍阿の元にやってきては、上出来の作を持っていったという。
  • 1929年昭和5年)、鈍翁に命名を仰いで茶席「鈍庵」をつくる。
  • 1934年昭和9年)、等々力に移窯。


by yoshinoen | 2017-05-22 14:30 | 作家紹介
2014年 10月 10日

初代 清水六兵衛

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初代 清水六兵衛
1738-1799 江戸時代中期-後期の陶工。
元文3年生まれ。摂津島上郡(大阪府)の人。京都清水焼の陶工海老屋(えびや)清兵衛に師事。明和8年に独立し,五条坂に窯をひらく。土焼きの茶器,置物,文房具をやき,六目印をおす。作品は六兵衛風とよばれた。円山応挙,松村月渓らとまじわり,合作の品ものこした。寛政11年3月死去。62歳。姓は古藤。幼名は栗太郎。号は愚斎。

こちらは、初代六兵衛作の青磁刻紋水指です。
七代の極箱が付いております。

by yoshinoen | 2014-10-10 17:22 | 作家紹介
2014年 10月 10日

加藤 光右衛門

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加藤光右衛門
十右衛門の二男。八坂窯継承を経て、1982年昭和57年に加藤十右衛門家の出生地, 岐阜県土岐郡笠原町・現多治見市の地に窯を開き 陶磁器問屋時代の屋号"山十窯"と名付ける。

こちらは、光右衛門作の美濃伊賀水指です。
鵬雲斎大宗匠の箱書きが付いております。

by yoshinoen | 2014-10-10 17:18 | 作家紹介
2013年 12月 03日

土田友湖

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本日から、土田友湖先生の作品を展示しております!

土田 友湖(つちだ ゆうこ)
千家十職の一つ、袋師。二代以降、当主の通称は半四郎であり隠居して剃髪すると友湖を名乗る。五代までは仕服を生業としたが、以降は茶道具の茶入の仕覆(しふく)や、服紗、角帯などを作る。2007年現在、当代は十二代土田友湖(1965年に襲名)。

by yoshinoen | 2013-12-03 18:56 | 作家紹介
2013年 08月 05日

永楽保全

模古染付 騎馬山水文茶碗
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■永楽保全(えいらく ほぜん、1795年(寛政7年)-1854年(嘉永7年)9月16日)
19世紀に活躍した京焼の陶芸家。 千家十職の一つ、土風炉師・善五郎の十一代である。幼名は千太郎、1806年頃に十代善五郎である永樂了全の養子となる。十一代善五郎を襲名したのは1817年。1843年に息子の和全に善五郎の名を譲って善一郎と名乗り、さらに1848年には保全(やすたけ)と名乗りを変えた。このため、没後は他の善五郎との区別のため保全(ほぜん)と呼ばれる。
土風炉師・善五郎として代々制作した土風炉の他、茶碗、向付や蓋物など様々な作品がある。交趾焼、安南焼、金襴手など陶器・磁器の双方を手掛けており、オリジナル、写し(コピー、本歌取り)ともに優品が多い。特に写しの作品は京焼としてアレンジし、洗練された高い完成度が見られる。

by yoshinoen | 2013-08-05 16:15 | 作家紹介
2013年 07月 28日

久世久宝

祥瑞腰捻茶碗  三代 久世久宝
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■久世久宝(くぜきゅうほう)
初代本名:彦五郎【1874年(明治7)〜1947年(昭和22)】
幕末の僧・仁渓の子供として生まれる。「仁浴」と号し作陶を始め太田垣連月尼と親交有。
裏千家圓能斎より久宝の号を拝受。歴代久宝を継承している。

■三代 久世久宝
女性作家。二代目久宝の実妹の長女に生れのち、久世家に入る。
昭和49年(1974年)三代襲名。

by yoshinoen | 2013-07-28 16:10 | 作家紹介
2013年 07月 19日

中川浄益

紅銅四方盆  11代浄益 作
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■中川 浄益(なかがわ じょうえき)
千家十職の一つ、金物師(かなものし)の中川家当主が代々襲名する名称。
元々は越後国で甲冑・鎧を作っていたが、茶道具を初めて手掛けた初代・中川與十郎が紹益を名乗り、
二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいる。
中川家は錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な茶道具を得意とし優れた金工の技術を継承してきた。
その作品は鉄を鍛造して制作する槌物(うちもの)と鋳造による鋳物(いもの)が主である。

■11代浄益(紹真、1920年 -2008年)
大正9年、十代の長男として生まれ、京都市立第二工業高校(現在の京都市立伏見工業高等学校)金属工芸科卒業。
父の死後、1940年に十一代浄益を襲名した。平成20年1月15日に死去。

by yoshinoen | 2013-07-19 15:21 | 作家紹介
2013年 06月 21日

魚住安彦

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砂張建水
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■魚住 安彦(うおずみ やすひこ)
  1937年 石川県金沢市生まれ。
  1953年 祖父の初代魚住為楽に師事し、銅鑼制作の道へ。
  1962年(社)日本工芸会正会員(現在に至る)。
  2000年 紫綬褒章、石川県文化功労賞。
  2002年 三代魚住為楽を襲名、同年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。


■砂張(さはり)
砂張は銅と錫の合金のことを指し、金属鋳物の中でも最も高度な技術が必要であるとされている。音色が絶妙と言われ、様々な用途に使われる。砂張を使った商品のひとつ、銅鑼は金沢では茶道の普及とともに発展してきた。茶会の際の入席の合図として澄んだ響きが愛されている。長いもので完成まで2年かかるといわれている。このほか様々な商品が作られている。

by yoshinoen | 2013-06-21 16:23 | 作家紹介
2013年 06月 20日

岡本作礼

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耳付朝鮮唐津水指

■岡本 作礼(おかもとさくれい)
1958年 佐賀県唐津市生まれ
1979年 唐津焼の窯元で修行をはじめる
1989年 唐津市にある作礼山の中腹に「作礼窯」を構える

 現在、年間4回の個展を中心に毎年新作を発表し、
 唐津焼第三世代を担う作家として注目されている。

by yoshinoen | 2013-06-20 18:21 | 作家紹介
2013年 06月 13日

島田竹宝斎

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唐物七宝組手付篭


■島田竹宝斎( しまだちくほうさい 本名:義春 )
昭和29年 京都に生まれる
昭和45年 師:初代・二代目竹宝斎に師事
昭和55年 独立する~以後も二代目竹宝斎に師事
平成09年 3代竹宝斎を襲名
平成10年 茶道美術公募展入選
 

竹割・籠編み・染め・拭き漆の全行程を行う
網代返抜き編みの技法を得意とする

by yoshinoen | 2013-06-13 11:39 | 作家紹介