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茶道具よしの園のブログ

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2013年 04月 14日

熊谷保興

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上野焼 肩付茶入 替仕覆付     熊谷保興 作  仕覆 左:弥左衛門間道 右:大燈金襽

■熊谷 保興(くまがえ やすおき)
上野焼の作家。熊谷本窯窯元。昭和15年(1940)熊谷紅陽の長男として生れる。昭和37年(1962)金沢美術工芸大学彫刻科卒業。辻清明に師事。昭和45年(1970)日本伝統工芸展入選。昭和48年(1973)日本工芸会正会員。昭和50年(1975)上野焼熊谷本窯第16代を襲名。昭和59年(1984)国指定伝統工芸士認定。熊谷本窯は、明治35年(1902)熊谷九八郎(1856~1923)が地方産業奨励の補助金を受け上野焼を再興、熊谷本窯を創立し、上野焼12代半七より代を襲名し上野焼13代を称する。
14代龍峰(1888~1972)、15代紅陽(1912~1992)、当代16代保興。

■上野焼(あがのやき)
福岡県田川郡香春町、福智町、大任町で焼かれる陶器。
江戸前期に高名な茶人でもあった大名、細川忠興が小倉藩主となった際、朝鮮人陶工、尊楷(上野喜蔵)を招いて、豊前国上野に登り窯を築かせたのが始まり。江戸時代には遠州七窯の一つにも数えられるほど、茶人に好まれた。明治期には衰退の様相を見せたが、1902年に復興、1983年には通産省(現在の経産省)指定伝統的工芸品の指定を受けた。

by yoshinoen | 2013-04-14 02:33 | 作家紹介


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