2011年 12月 28日
本日は、こちらの禅語を紹介します! 冬峰秀孤松 【とうほうこしょうにひいず】 明道筆 唐の詩人「陶淵明」の四時詩の中の冬の情景を描いた句。冬の酷寒にあって、山上のほとんどの木が葉を落としても、一本の松樹だけが変わらず青々とした緑を保って超然と佇んでいる。白い雪と冬枯れの木立の中にあって一点の緑が鮮やかに映えるさま。時代が移り変わっても変わることのない真理にたとえる。また、私利私欲の泥にまみれた俗世にあって、それに染まることなく確固とした悟りの心を堅持する修行者のすがたや、周囲の環境に振り回されず飄然としている禅者の孤高の境地などにたとえられる。
by yoshinoen
| 2011-12-28 10:40
| 禅語
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